許認可が必要な方へ

起業・独立すると言ってもどんな業種でも開業して言いという訳ではありません。

行政からの許認可がなければ営業をしてはいけない業種もあります。

このコーナーでは、許認可が必要な事業について見ていきましょう。


<基礎知識1>

許可・認可・届出・免許何が違う?

許認可と一口に言いますが、この2つどこが違うんでしょう?また上の4つはなにがどう違うんでしょう?


許可(きょか)

法令により一般的に禁止されている行為を、行政機関(お役所)が特定の場合に解除し、適法に行えるようにすることを言います。基準条件を満たしていれば解除されます。

下の業種を見れば分かりますが、だれでも開業できるようになってしまうと、変なたとえですが、日本国中、Oー157だらけになってしまうかもしれませんね。ですので、一般的に禁止されている行為となります。それをお役所が適法に変えてくれるということです。

 <これに当てはまる業種>
飲食店、喫茶店、菓子製造業など詳しくは一覧表で

認可(にんか)

難しく言うと、行政機関(お役所)が第3者の行為を補充し、法的効力を完全にすることを言います。

 簡単に言えば、そのままでは法的に弱い立場を、お役所に認めてもらう事で、他よりも良い立場に立てるということを言います。上記の許可と合わせて、許認可なんて言うことが多いですね。

届出(とどけで)

これは、字の通り、届け出ればそれで営業を認められるようなものを言います。

<これが当てはまる業種は>
クリーニング業など

免許(めんきょ)

これも一般的に禁止されている行為を、行政が特定の場合に特定の人だけに許すことで、許可とほぼ同じと考えても良いでしょう。一定の資格条件を備えた者のみに与えられます。

これは、多くの方がお持ちの運転免許が当てはまりますね。試験に合格し運転する資格を与えられた者だけ、運転できますね。

<これが当てはまる業種は>
酒類販売業、宅地建物取引業など



<飲食店・レストランを開業したい>

《業種》

飲食店営業

《必要な許認可》

許可

《だれに貰うの?》

保健所長

《どこへ行けば良いの?》

各保健所へ

《例えば、どんなお店?》

料理店、そばや、旅館、寿司店、弁当屋、レストラン、カフェ等食品を加工、調理し、また設備をもうけ飲食させるお店

<喫茶店を開業したい>

《業種》

喫茶店営業

《必要な許認可》

許可

《だれに貰うの?》

保健所長

《どこへ行けば良いの?》

保健所へ

《例えば、どんなお店?》

喫茶店、サロンその他の施設を設け、酒類以外の飲食、茶菓子を飲食させれう営業。自動販売機など。

<パン、ケーキ店、菓子店を開業したい>

《業種》

菓子製造業

《必要な許認可》

許可

《だれに貰うの?》

保健所長

《どこへ行けば良いの?》

保健所へ

《例えば、どんなお店?》

喫茶店、サロンその他の施設を設け、酒類以外の飲食、茶菓子を飲食させれう営業。自動販売機など。

<リサイクルショップを開業したい>

《業種》

古物商

《必要な許認可》

許可

《だれに貰うの?》

公安委員会

《どこへ行けば良いの?》

警察署防犯係

《例えば、どんなお店?》

リサイクルショップ、金券ショップ、古本屋、中古ソフトや中古車など。
*古物とは、一度使用された物品、もしくは使用されない物品で使用のために取引されたもの。または、これらの物品にいくぶんの手入れをしたものを言います。

<カリスマ美容師をめざし、美容院、理髪店を開業したい>

《業種》

美容所、理容所

《必要な許認可》

届出

《だれに貰うの?》

保健所長

《どこへ行けば良いの?》

保健所

《例えば、どんなお店?》

美容院、理髪店など同じようなお店

<都会を抜け出し、田舎でペンションを経営したい>

《業種》

旅館業

《必要な許認可》

許可

《だれに貰うの?》

保健所長

《どこへ行けば良いの?》

保健所

《例えば、どんなお店?》

民宿、旅館、ホテル、ペンションなどが当てはまります。


<いつもキレイな服を、クリーニング店を開業する>

《業種》

クリーニング業

《必要な許認可》

届出

《だれに貰うの?》

保健所長

《どこへ行けば良いの?》

保健所

《例えば、どんなお店?》

クリーニング店


<ペットショップを開業する>

《業種》

動物取扱業

《必要な許認可》

届出

《だれに貰うの?》

区長(東京都区の場合)

《どこへ行けば良いの?》

区役所

《例えば、どんなお店?》

ペットショップやペット美容院など